平成25年度 第31回まつやま中学生海外派遣 韓国班
平澤(ピョンテク)市の中学生受入交流事業 (8月2日~8月6日)

 韓国班派遣生の平澤(ピョンテク)市でのパートナーの中学生が、8月2日から8月6日まで松山市を訪れました。松山では、韓国班の派遣生が平澤(ピョンテク)市の中学生のパートナーと一緒に交流プログラムに参加し、またホームステイを受け入れ、それぞれの家庭でも交流を深めました。
 韓国への派遣から3日後、今度は韓国でのパートナーたちが松山に来ました。
 韓国の仁川空港から松山空港までは飛行機で約1時間20分。その近さに韓国から来たみんなも驚いていたようです。
 韓国でお世話になった分、今度は私たちが松山を案内します!
 交流初日はオリエンテーションの後、料理作りを体験しました。平澤友好協会の方々にご協力いただき、今年はたこやきとのり巻きに挑戦です。たこ焼きにキムチ、のり巻きにスパムなども入れて日本と韓国の両方の味を楽しみました!
 午後からは日本の文化体験です。初めて着る浴衣に少し窮屈さを感じながらも日本の伝統衣装を楽しんでいた様子です。次は浴衣を着たまま茶道体験です。先生方のご指導のもと、一人ひとり体験をさせていただきました。短い時間での体験でしたが、日本の伝統文化の奥ゆかしさなどを少しでも感じてもらっていたら幸いです。
この日の夕方は家族の方がお迎えにきてくださり、一晩ホームステイです。
    
 3日目の日中はホストファミリーと一緒に過ごし、夕方から三津浜の花火大会クルージングに行きました。4日目は松山市役所で表敬訪問を行った後、しまなみ海道ツアーに出かけました。海鮮バーベキューや来島急流体験、サイクリングをしてパートナーとの交流も深まりました。
   
 最終日は松山市考古館で勾玉作りと火起こし体験です。勾玉は石を丸く削るのが難しかったようですが、最後は上手に仕上がりました。午後からは防災体験を行い、防災に関するお話を聞いたり、地震体験、煙体験なども行いました。

 そして松山でのプログラムも全て終了し、いよいよパートナーともお別れです。
韓国と日本の両国で交流を深め、いろいろな体験を通してたくさんのことを学びました。
韓国の先生は最後にこう言われました。「会者定離、去者必返」会う者には別れがあり、去る者はまた必ず会えるという意味だそうです。またいつか会いましょう!

平澤(ピョンテク)市からの中学生受入交流プログラムで、平澤市のパートナーを受け入れた韓国班派遣生たちは、
7月26日から30日までの5日間、平澤(ピョンテク)市を訪れ、現地での交流プログラムに参加しました。
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