まずはじめは、“世界が30人の村だったら”の模擬体験。「こんにちは~ こんにちは~ あれ、もしかして日本人は僕一人だけ?」世界の人口比率を30人にしてみると、一番多かったのはどの国の人でしょう?
家族が病気になり、薬を買いに行くことになったけど、文字が読めず、薬ビンの文字が分かりません。このような設定で、3人の中学生に名前が分からないビンの中から、正しい薬を選ぶ体験をしてもらいました。とあるチャレンジャーの選んだ瓶はなんと“農薬”のビン(体験では、濃い食塩水を詰めたボトルを使っています)。このように、文盲のため、命の危険を冒している人たちが世界中には大勢います。私たちが彼らにできることは何でしょうか?
後半は、モンゴルで体育を教えていた元青年海外協力隊員の方の体験談です。モンゴルでは、現地学校の先生の機嫌によって、授業があったりなかったりします。そこで、みんなに体を動かしてもらうため「運動会」をすることを思いつき、モンゴル初の運動会が開催されることになりました。(写真は、その時の運動会の告知ポスター)
前半のワークショップ、後半の体験談を聞いて、今の気持ちを表してもらいました。すがすがしい気持ちの「白」、貧しくても心豊かな世界の人々に感動して「ピンク」など。参加してくれた中学生たちが事前に持っていたイメージは大きく変わり、国際協力・支援の大切さを改めて感じた2時間でした。

JICA(独立行政法人国際協力機構)ってなに?と思った人は、 こちら をご覧ください。
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