(H29中学生チャレンジプロジェクト ポイント対象事業)
「発見!世界遺産とわたしの町のたからもの」 (9月9日)

 中学生チャレンジプロジェクト事業の「発見!世界遺産とわたしの街のたからもの」を松山ユネスコ協会の協力を得て9月9日(土)に開催しました。


まずはグループに分かれ、自己紹介から。

グループの仲間の名前をもとに、それぞれビンゴカードを作成します。

 

続いて世界遺産カルタとりゲームの始まりです。
カルタ形式で、楽しみながら世界遺産を知ることができます。

よく知っている世界遺産もあれば、初めて聞く世界遺産もあり、その種類もさまざまです。

詳しく説明を聞いていると、

「そもそも世界遺産って、誰が決めるの?どうやって選ばれるの?」

といった質問が出てきそうですね。

 

<世界遺産録までの流れ>

・世界遺産暫定リストを作成
   ↓
・暫定リストの中から条件の整った物件を推薦(1国あたり1年につき2件まで)
   ↓
・ユネスコに提出
   ↓
・ユネスコ世界遺産センターによる調査
   ↓
 世界文化遺産の場合:ICOMOS(国際記念物遺跡会議)
 世界自然遺産の場合:IUCN(国際自然保護連合)
   ↓
・世界遺産委員会で登録の審査
(世界遺産委員会:世界遺産条約締結国の中から21カ国が代表)

現在、世界には「1073件」の世界遺産が登録されており、
そのうち日本は、沖ノ島を含めて「21件」が登録されているそうです。

後半は難しいお話もありましたが、世界遺産について学ぶとともに、「私たちの身の回りにある宝物とは?」「また、それを残すために私たちにできることとは?」
について考え直すきっかけにもなりました。

興味のある皆さんは、世界遺産についていろいろ調べてみてくださいね。


今回の「発見!世界遺産とわたしの町のたからもの」 は
中学生チャレンジプロジェクトのポイント対象事業として開催しました。

中学生チャレンジプロジェクトの詳細については こちら をご覧ください。
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