◆チェックポイント③◆
松山市立中央図書館前 除籍本のリサイクルボックス!
平成元年(1989年)に、松山市政100周年を記念して、フライブルク市から寄贈された、ドイツの公衆電話ボックス。
松山でも公衆電話として利用されてきましたが、老朽化に伴い、その役割を終え、化粧直しのあと、図書館の除籍本のリサイクルボックスとして生まれ変わって活用されています。
その他、ソラリスが松山にやってきた経緯など、「ソラリス物語」を紙芝居で紹介したほか、野外活動センターでのソラリスの栽培の様子を動画でご覧いただきました。
ここでドイツ人ゲストから問題です。
『ドイツの郵便*のマークがホルン(写真右)なのはなぜでしょう?』
答え:『昔、郵便馬車が手紙を運んでいた頃、馬車が駆け抜けることを、人々に知らせるのに、ホルンを吹いて知らせていた』からだそうです。
フライブルクと松山のつながりだけでなく、ドイツの郵便の歴史まで学ぶことができました。
*電話ボックスなのに何で郵便のマークが付いてるの?と思った皆さん。鋭いです。実はドイツでは、1995年に分社化されて独立するまで、郵便も電話もブンデスポスト(Deutschen Bundespost)が担っていました。