「歩いて発見!フライブルク~つながろう!姉妹都市シリーズ~」(2021年11月28日)

昨年に続き、今年もウォーキングツアーを開催しました。

今年はフライブルクにゆかりのある場所を探すツアー。
松山市中心部の4か所をチェックポイントに選び、3グループに分かれて歩きました。
下にマップを掲載していますので、ぜひみなさんも松山にある“フライブルク”を発見してみてください!

◆チェックポイント①◆

一つ目のチェックポイントは松山市役所にあります。

2003年にフライブルク市から寄贈されたものです。

ちょっと疲れたときにみなさんも利用してみてください♪

◆チェックポイント②◆

大街道を歩いているときに、どこからか流れてくるメロディを聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はその正体もフライブルクにゆかりがあるものです。

真下の銅版に説明が書かれています。メロディとともにお楽しみください。

   

◆チェックポイント③◆

松山市立中央図書館前 除籍本のリサイクルボックス!

平成元年(1989年)に、松山市政100周年を記念して、フライブルク市から寄贈された、ドイツの公衆電話ボックス。
松山でも公衆電話として利用されてきましたが、老朽化に伴い、その役割を終え、化粧直しのあと、図書館の除籍本のリサイクルボックスとして生まれ変わって活用されています。

その他、ソラリスが松山にやってきた経緯など、「ソラリス物語」を紙芝居で紹介したほか、野外活動センターでのソラリスの栽培の様子を動画でご覧いただきました。

ここでドイツ人ゲストから問題です。
 『ドイツの郵便*のマークがホルン(写真右)なのはなぜでしょう?』

答え:『昔、郵便馬車が手紙を運んでいた頃、馬車が駆け抜けることを、人々に知らせるのに、ホルンを吹いて知らせていた』からだそうです。

フライブルクと松山のつながりだけでなく、ドイツの郵便の歴史まで学ぶことができました。

*電話ボックスなのに何で郵便のマークが付いてるの?と思った皆さん。鋭いです。実はドイツでは、1995年に分社化されて独立するまで、郵便も電話もブンデスポスト(Deutschen Bundespost)が担っていました。

◆チェックポイント④◆

フライブルク庭園は、松山市中心部のとある公園の中にあります。

この庭園ではフライブルクのシンボルを2つ見ることができます!

    

1つ目はミュンスター。

ミュンスターの形や素材を取り入れてこの庭園が造られています。

     

2つ目のシンボルはベヒレ(Bächle)です。

ベヒレはドイツ全土にあるわけではなく、フライブルク出身でないゲストはすぐにはベヒレが何かピンとこなかったようです。

3グループとも、4か所をまわって時間内にゴールに戻ってきました。

参加賞として、ソラリスでつくったジュースと飴をお渡ししました。

お疲れさまでした!

イベントでは中心部を取り上げましたが、他にもフライブルクゆかりの場所はたくさんあります。

フライブルクに行ったつもりでぜひ巡ってみてください。

             ●「地球環境保護声明碑」@総合公園
             ●フライブルク通り
             ●記念樹・昆虫ホテル@まつやまRe・再来館
             ●「フライブルク友好ぶどう園」@野外活動センター 

 

まつやま国際交流センター(MIC)では、不定期に国際交流サロンを開催しています。
随時ホームページやフェイスブック等でご案内しておりますので、次回をお楽しみに!

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