新玉児童館にご協力いただき、「よくばり体験!世界のあそび」を開催しました。
この日は、アルゼンチン、マレーシア、インドネシア、中国出身の4人をゲストにお招きし、それぞれの国の遊びを紹介していただきました。
今回のイベントは3歳から小学生という幅広い年齢のお子さんが対象だったため、ゲストのみなさんもどんな遊びを紹介するか試行錯誤してくださったようです。
アルゼンチンのマリアさんは、スカーフを使ったゲームを紹介してくださいました。 2つのチームにわかれ、スカーフを結んだりほどいたりしてどちらが早く移動させられるかというゲームです。 簡単そうですが、焦るほどスカーフがすべってうまく結ぶことができなくなってしまいます。。
マレーシアのリチャードさんは、マレーシア式じゃんけんです。 強さは水>石>鳥>水で、これらのカードがランダムに配られます。 それを一斉に出して、負けたらカードを取られるというもの。 日本のじゃんけんと似ているので、子どもたちも簡単に習得できました!
インドネシアのヒクマさんは複数のゲームを準備してきてくださいました。 その中でもヒクマさんの一押しは「猫とネズミ」です。 猫チームとネズミチームに分かれ、各チームから代表を1匹ずつ選び、残りの人は輪になります。
輪に入ったり出たりしながら、猫はネズミを追いかけ、ネズミは猫から逃げます。 輪になった人は手を上げたり下げたりしながら自分のチームが有利になるように援助/妨害します。
判断力が試されるゲームです!! 他にもインドネシアのじゃんけん(人>あり>ゾウ>人)や貝殻を使ったゲームなど、人数に合わせた遊びを紹介してくださいました。
中国の徐さんも二つのゲームを用意してくださいました。 一つ目は「座っている人が立ちなさい」というゲーム。 4人が背中合わせに座り、両手を使わずに立つというものです。 これはちょっと難しかったようです…
もう一つは「鷹と鳥」というゲームです。 一人は鷹、一人は母鳥、残りは小鳥で、鷹は小鳥を捕まえたら勝ちです。 母鳥は自分の後ろの小鳥を守らないといけません。 鳥たちのチームワークが肝のようです。
今回は4か国でしたが、「あのゲームは私の国にもある」というものもあったようです。 遊びやゲームも宗教や食文化のように海を越え、大陸を横断し、伝わっているのですね。
夏休み最後の週末、お疲れ様でした!!
まつやま国際交流センター(MIC)では、不定期に国際交流サロンを開催しています。 随時ホームページやフェイスブック等でご案内しておりますので、次回をお楽しみに!
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