国際交流サロン

「にほんごdeはなそう!」を開催しました(3月20・22日)

 1月から開催している「にほんごdeはなそう!」も第三弾の開催となりました。

◆3月20日(木)◆
テーマ「子どものトラブル対応~ケンカ、いたずらなど」
 この日は雨にもかかわらず、過去最大の参加者となりました。
 今回は趣向を凝らして、「いたずら」グループと「ケンカ」グループにわかれて、それぞれストー リーをつくり、寸劇をしてもらうという内容で行いました。
 
   「いたずら」グループは、弟がお母さんの大切にしている花瓶を割ってしまうというお話をつくりました。
このいたずらは、お姉ちゃんにかまってばかりのお母さんの気を引こうとして弟が起こしたものでした。
いたずらの裏には、子どもたちの気持ちが隠されています。
参加したみなさんも子ども役を演じることで、改めて子どもたちの気持ちを考えるきっかけとなったようです。
「ケンカ」グループのストーリーは、兄弟でチャンネル争いをするというもの。
この劇では、お母さんは片方にお菓子をあげてチャンネルから気持ちをそらしていました。
けんかに限らず、様々な場面で子どもを物やお菓子でつることがあるという参加者のみなさん。
よくない方法とはわかっていても、そうせざるを得ないというのが現実のようです。 
◆3月22日(土)◆
 テーマ「地震発生!そのときあなたは?」
  この日は連休中ということもあって、参加者は外国人のみでした。
  ちょうど一週間前に地震があったこともあり、今回はテーマを地震に変更しました。
   一週間前の地震発生時、何をしたかということを話し合いました。
写真はみなさんの答えです。
「非常袋を持ってテーブルの下にもぐった」という優秀な方もいました!!
 そして、地震への備えについての話し合い。
参考に仙台国際交流協会が制作した動画を見ました。
実は、今回の参加者の一人は東日本大震災の時に青森にいたそうです。
寒い中での電気やガスのない生活がいかに大変か、電話やメールが通じず母国の家族がどれだけ心配していたか…
彼女の経験談はとても参考になりました。
地震は突然起こります。
いつかそのうち…と備えを後回しにしがちですが、今日、すぐにでも準備をしようと誓い合いました。
仙台国際交流協会「多言語防災ビデオ」
http://www.mic.ehime.jp/MIC/JP/Sendai.html

4月は22日(火曜日)と26日(土曜日)の開催です!

まつやま国際交流センター(MIC)では、不定期に国際交流サロンを開催しています。
随時ホームページやフェイスブック等でご案内しておりますので、次回をお楽しみに!
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