国際交流サロン「エチオピア~モボコルウェディセブ~」(2019年6月)
 

今回のサロンは6月8日に日本人にとっては馴染みの少ない国、エチオピアを取り上げました。
エチオピアご出身のツィゲさんをお招きし、プレゼンテーションとワークショップの2本立てにエチオピアコーヒー付きの香り豊かなサロンとなりました。

まず、ツィゲさんにエチオピアの歴史や、宗教、食事、お祭り、地理、文化についてお話をして頂きました。

参加者はあまり聞いたことのないエチオピアの情報に興味津々の様子でした。

プレゼンテーションの後は質疑応答の時間を取りました。
まだ聞き足りないと言わんばかりに、参加者からは沢山の質問が矢継ぎ早に飛び出しました。

プレゼンテーションでお話し頂いたことだけでなく、スマホ事情、食事、習慣、そして教育制度や就学状況なども質問の焦点となりました。

その後は3か所に分かれてエチオピアの代表的なゲームを楽しみました。
同じトランプでも、遊び方は国によって千差万別。

ペアになった二人が、トランプを取り合います。
初めて遊ぶルールでしたが、大人よりも子どもの方が習得が早くひとり勝ちをしていました。

 

チェッカーはコマを挟んで相手のコマを取っていくゲームです。
オセロに似ていますが、挟めるのは1つまで、またコマは斜めにしか動かせません。
単純にみえて、なかなか奥が深いゲーム。
皆さん真剣に考えながらコマを動かしていました。

マンカラは、他の国にもある有名なゲームだそうです。
石を動かして行き、できるだけ多くの石を取るゲームなのですが、とても頭を使います。
2手、3手先を考えながら、進めて行く必要があります。
「難しい~」と言いながらも、皆さん異国のゲームに楽しそうにトライされてました!

最後は、ワークショップとしてのエチオピアのダンス体験です。
ツィゲさんに見本のダンスを披露して頂き、2回目は参加者が後に続き、実際に踊ってみました。
日本の踊りとは身体の動かし方がまるで違っているため、踊り方に戸惑っていました。鳥の動きのようにも見えました。  
最初は、見様見真似で真剣に踊っていましたが、そのうちに笑みも出始め、ダンスを楽しんでおられました。

記念に講師のツィゲさんを囲んで記念撮影!
またエチオピアサロンをしてほしいと言われる程楽しいサロンとなりました。エチオピアの香りを楽しみながら文化や人類の起源を訪ねる楽しい90分の旅でした。

まつやま国際交流センターでは、今後も国際交流サロンを企画しております。
何かご意見等ございましたら是非お聞かせください。




Page Top
2019年度開催済事業一覧  
Copyright(c) 2000- Matsuyama International Center. All rights reserved.