コムズフェスティバル「ハッケン!まつやまの姉妹・友好都市」を開催しました

2019年2月3日(日)、松山市の姉妹都市のアメリカ・サクラメント、ドイツ・フライブルク、そして友好都市の韓国・平澤(ピョンテク)についての理解を深めてもらうことを目的に、開催しました。

講師のみなさんによる各都市の紹介からイベントがスタート。

1981年に松山市がはじめて姉妹都市提携をしたのがアメリカ・サクラメントです。

安藤今日子さんからサクラメントの見どころやサクラメントと松山の交流について紹介していただきました。

今年38年目を迎えるサクラメントと松山市の交流は様々な分野で行われています。
特に学校間の交流が盛んで、姉妹校同士で定期的にインターネットを通した交流が行われています。

平澤は、2004年に松山市の友好都市になりました。
松山から韓国までは直行便があり、行ったことがある方も多いかと思いますが、平澤まで行ったことがある方はなかなかいないはず。
(それでも今回の参加者の中には数名、平澤へ行ったことがある方がいらっしゃいました)
張英淑さんから、平澤は交通の要所であり、また、米や梨など農業も盛んな場所だと説明がありました。
最後はフライブルクの紹介です。
フライブルクは大聖堂を中心とした旧市街の歴史的な街並みが印象的ですが、講師のグレブ・バルトロメウスさんによると、モダンな建築物も見どころだそうです。  
準備してくださった動画から、フライブルクは自然豊かな黒い森に囲まれ、人々が環境を意識した生活を送っている様子がよくわかりました。
 
さて、後半はお待ちかねの調理です。
アメリカグループが作るのは“スパムおにぎり”と“アボカドとサルサソースの卵料理”です。
スパムはソーセージを缶詰にしたもの。保存性に優れていることからアメリカ軍で採用され、その後世界中に広まったそうです。
焼いておにぎりにのせるだけで“スパムおにぎり”の完成です!
 

ドイツグループは、“Strauben”という冬のおやつを作りました。
油に生地を細くたらすのがポイントです。
揚げたての生地にベリーソースの酸味がおいしい!


 

韓国グループが挑戦したのは、“海鮮チヂミ”です。
チヂミは韓国語でヂョンまたはプチムゲと言うそうです。
韓国料理の代表として日本でも知名度を得ていますが、本物のオモニに作り方を教わる機会はなかなかありません。
韓国では、雨の日にはチヂミを食べる習慣があるということですが、まさにこの日はチヂミ日和でした○。

 

最後に講師の先生方とお話ししながら試食。

 

時間の関係でゆっくり話す時間を取れずに申し訳ありませんでした!
もしもっと姉妹・友好都市について知りたい、交流したいという方がいらっしゃれば、各都市と交流を行う民間団体が開催するイベントに足を運んでみてくださいね。

サクラメント松山姉妹都市協会
http://sacramento.press.ne.jp/

松山フライブルク会
http://www.matsuyama-freiburg.com/

松山・平澤友好協会
http://yuukoukyoukai.chu.jp/

 

まつやま国際交流センター(MIC)では、不定期に国際交流サロンを開催しています。
随時ホームページやフェイスブック等でご案内しておりますので、次回をお楽しみに!

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