国際交流サロン「POSADA MEXICANA ~Let's enjoy year-end party in Mexican style! ~」(2023年12月2日)
メキシコではクリスマスまでにポサダと呼ばれるクリスマスにちなんだ儀式が行われます。 伝統的なポサダは12月16日から24日まで毎日行われるそうですが、今では忘年会のような形で週末などに集まるそうです。 今回はポサダに欠かせないピニャータ作りを行いました。
ゲストとご家族です。 何事にも積極的なIさんが今回のイベントの内容を企画し、Fさんとそのご家族もこの日のために準備を重ねてくださいました。 主役のピニャータ、実は何日(何週間?)も前から制作が始まりました。 膨らませた風船に、ちぎった新聞紙を貼って、張り子のように中が空洞のベースを作ります。
ピニャータはポサダに限らず、誕生日会など、様々なイベントに登場します。 今は動物の形や星形など様々な形のピニャータが存在しますが、元々は7つの大罪を表す、棘が7つついたものだったそうです。 罪を割ることで、悪魔を追い払うという意味があるそうです。
ピニャータを一番に作ったグループにはご褒美があるということで、どのグループも超真剣! チームワークで作業を進めました。
完成したピニャータがこちら✨✨ 短時間で作ったとは思えない完成度◎ どの作品も個性があって素敵です♪
…しかし、本番はここから。 この素敵なピニャータたちは割られるために作られたのです。 容赦なく棒でたたき割り、割った後は中のお菓子の争奪戦!
予定ではもう一つゲームとポサダの歌を用意していましたが、残念ながらここでタイムオーバー。 伝統的なポサダでは、2グループにわかれ、宿泊をお願いする趣旨の歌を交互に歌うそうです。
メキシコならではの飲み物も用意しました。 アグア・デ・ハマイカと呼ばれるハイビスカスジュースの代わりに、ハイビスカスティーを。 みなさんピニャータづくりに夢中になっていたので、ゆっくり飲むことができなかったのではないかと思いますが…
今回のサロンは英語で行ったため、いろいろな国籍の方にご参加いただき、楽しい忘年会になりました★ 来年もまた別の国の年末年始をテーマにしてもいいかも…
まつやま国際交流センター(MIC)では、不定期に国際交流サロンを開催しています。 随時ホームページやフェイスブック等でご案内しておりますので、次回をお楽しみに!
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