国際交流サロン

  「MARI MENARI ~多様なインドネシア舞踊の世界~(インドネシア編)」(2018年11月25日)

 



3年ぶりとなるインドネシアサロンを開催しました。

松山に長く住むエルニさん、そして留学生お2人を講師に招き、今回は特に舞踊と民族衣装を取り上げて紹介してもらいました。

まずはエルニさんからインドネシアの世界遺産やインドネシア料理の紹介。

インドネシアには有名なボロブドゥール寺院やプランバナン寺院などといった文化遺産やコモドオオトカゲが棲息するコモド国立公園などの自然遺産があります。

エルニさんからは引き続きジャワ島の舞踊を紹介していただきました。

スマトラ島については、アウさんから。

ピリンと呼ばれるお皿をつかったダンスは、武術から発展した舞踊のため、優雅なものが多いインドネシア舞踊の中では目立った存在です。

最後はインドリさんからスラウェシ島の伝統衣装と舞踊について。

豪華な頭の飾りが特徴的なこの民族衣装は、結婚式など特定の儀式で使用されるそうです。

 

休憩の後は舞踊体験!
まずはジャワ舞踊の孔雀の踊り(Tari Merak)です。

踊り子は、孔雀の形をした頭飾りが特徴のきらびやかな衣装を身に着けて舞います。
今回は、スカーフをお借りして腰や肩に巻き、羽に見たてて踊りました。
孔雀たちが餌を取ったり、戯れる様子を表現した踊りです。

(写真右:実際に衣装を着けて踊っているところ)

2つ目はポチョポチョ(Poco Poco)と言ってインドネシア全体でポピュラーなダンスです。

足のステップさえ覚えれば誰でも参加できる、日本で言う盆踊りのようなものです。
「地球人まつり」でもお馴染みですね。

 

最後はバリ舞踊のPendetです。

この踊りはもともとヒンドゥー教寺院に降臨した神々への歓迎と信仰を表す舞踊だったそうですが、現在は公式の歓迎セレモニーなどでお客さんをもてなす舞踊となっているそうです。

踊り子は花びらの入ったお皿を持ち、途中、花びらを散らしながら舞います。
今回は動きのみの練習。細かな足の動きが難しそう。。

(写真右:地球人まつりでエルニさんが実際に踊ったときのもの)

休憩中にいただいたジャスミンティー。

ジャスミンはインドネシアの国花で、ジャスミンティーはお土産としても人気だそうです。

 

まつやま国際交流センター(MIC)では、不定期に国際交流サロンを開催しています。
随時ホームページやフェイスブック等でご案内しておりますので、次回をお楽しみに!

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