食事のこと、ステイ中に困ったことなど、みなさんの貴重な体験談をお話しいただきました！

アドバイザー役のルース先生からは、ステイする側の本音のお話を伺いました！

＜ホームステイ前＞
・事前にメールでやり取りができると親近感や安心感が増して、お互いよい印象でホームステイがスタートでき　る。

＜自宅に招いて＞
・トイレやお風呂の場所などは、最初に説明するとよい。
・お風呂は何時頃入りたいか聞いておくと、スムーズ。
・お風呂はシャワーだけ、とか朝使いたいという人もいる。
・バスタブにお湯を張らない人も多いが、お湯を張って用意して、出るとき抜いてしまう場合もあるので、抜かないように言っておく。

＜食事＞
・食事は、いつもの家庭の食卓に出ているものが一番良い。食べる食べないは別として、外国人は日本人や松山の人が、家庭でどんな食事をしているのか、とても興味を持っている。
・一緒にスーパーに食材を買いに行って、一緒に自宅で料理をするのは一番良いアクティビティー。料理をしない外国人もいるかもしれないが、日本のキッチンや冷蔵庫がどうなっているのかも、とても知りたがっている。
・日本の家電製品の優秀さにも驚かれることが多い。
・アレルギーや宗教上の制約で食べられないものがある外国人は、自分で何か食べるものを用意している場合が多いので、あまり気にしなくてよい。
・高価な食材で手の込んだものを作っても食べてもらえない場合もあるので、残ってもいいような、やはりいつもの自分たちの食事を出すのがよい。
・手巻き寿司はおすすめ。「お寿司」が日本的な料理であること、自分で巻くのが楽しいこと、食材がわかりやすく、自分で選べることなどで、好評。

＜日本文化体験など＞
・着物や浴衣が着られる機会があれば、喜ばれる。
・最近松山にも安価なレンタル着物店がある。
・邦楽の演奏・体験や、武道の体験などは、喜ばれることが多いが、全く興味のない人もいる。
・学校や幼稚園訪問は、生徒や子供たちが活動中でなくても、放課後、校舎や校庭を見に行くだけでも喜ばれる。
・カラオケボックスを喜んだ人もいる。日本のポップスは今世界中でかなり知られており、カラオケで歌っている外国人も多い。

＜その他＞
保険に入ってない人の受け入れは断るべき。

座談会に出席できなかった方、今後ホームステイ受入を検討されている方など、ぜひご参考ください。

皆さま、活発なご意見をありがとうございました。