日本体験集中プログラム(ドイツ・フライブルク市民)
春季コース(平成26年3月4日~18日)

 まつやま国際交流センターでは、平成24年度から、愛媛県国際交流センター(EPIC)の協力を得て、日本語学習と日本文化を組合せた体験・交流のプログラムを実施しています。
このプログラムは、EPICが夏季(8月)と春季(3月)に開催する「日本語グループ学習集中講座(10日間)」の受講と、MICが実施する日本文化体験や市内観光、市民交流等を組み合わせたもので、今年は、平成26年3月4日(火)から18日(火)の2週間、松山の姉妹都市フライブルク市で日本語を勉強している市民4名が、松山に滞在しました。4名は、午前中日本語の授業を受け、午後は様々な日本文化にチャレンジしました。ご協力いただいた団体の皆さま、本当にありがとうございました!

 
3月7日(金) 茶道体験
 愛媛銀行茶道部さんのご協力で、本店にあるお茶室で茶道体験をさせていただきました。お作法について説明を受けながら、お茶をいただいた後は、自分で点てることにも挑戦。「やってみたら、見ているより難しかった!」「点て方でこんなに味が違うなんて…」と、びっくり体験のようでした。
  
 
3月11日(火) 剣道体験
 和気小学校体育館で稽古中の 和気剣道クラブ にお邪魔しました。
竹刀をとって構え方、振り方を教わり、実際に「メン」を打ってみましたが、見るとするとでは大違いのようでした。稽古の後は、クラブの子ども達からドイツについて質問攻めに合いました。剣道の体験ができたことも嬉しかったようですが、体育館のような施設が、とてもきれいに保たれていて、‘裸足で歩いても足の裏にゴミがくっつくことが無い!’ことに、感動していました(笑)
  

3月12日(水) 防災体験
 松山市防災センター。日本での地震や火災についてのお話しを聞いた後、地震体験車で、震度5強を体感。めったに地震の起こらないドイツでは、こんなに揺れることはないそうです。火災の初期消火や、煙の中を避難する訓練も行いました。ドイツの火災の原因のトップ3の中には、クリスマスのロウソクによるものが入るそうです。ビックリ!!
 
IMG_4815.jpg     IMG_4824.jpg
 
3月11日(火) 日本料理で交流
 フライブルクとの交流を主な活動としている市民団体松山フライブルク会の皆さんに、日本料理を教わりながら、交流しました。この日の献立は、・お好み焼き・青豆ごはんのおにぎり・鶏ささみのごま酢かけ、そしてデザートにいちご大福。メニューは「ドイツに帰っても作れそうなもの」というご配慮で選んでくださったそうです。楽しくてお腹一杯になった夕べでした。
   
 
3月13日(木) 着付け体験
 「着物」文化を通した交流活動をすすめている NPO法人すずめのそぞろ歩きさんにお邪魔し、着物を着せていただきました。女性たちは、好みの着物を選んだり、似合う帯や小物を選ぶのも楽しんでいました。この日はあいにくの雨模様、着物を着て松山の街を散策…は、少々予定変更で、大街道のアーケードの下となりました。でも、結構似合って様になっているでしょう?
    
 
3月14日(金) 握り寿司体験
 松山市シルバー人材センターのご協力で「握り寿司体験」を行いました。まずは魚の切り方から挑戦!刺身用と寿司用では魚の切り方が違います。慣れない形の包丁にみなさん大苦戦でした。そしてメインの“握り”!米の一粒一粒がわかるように、しかしくずれないように…お寿司は奥が深い!!じゃーん♪日本語講座後、お昼ご飯を食べないでの活動だったため、お腹はぺこぺこ。わさびにもひるまず、たっぷりいただきました♪♪
  
 
3月14日(金) 弓道体験
 新田青雲中等教育学校の弓道場で、熟練の先生方に教わりました。和弓と洋弓の射の形には大きな違いがあるようで、皆さん初めての和弓に大苦戦。初めは真っ直ぐに矢が飛ばず、前から写真を撮るは結構命懸け。。。そんなカメラマンの不安もよそに、皆さん何度も射るうちに、最後は的に当たるようになりました。
    

 
Page Top
トップページ
Copyright (c) 2000- Matsuyama International Center. All rights reserved.