ボランティアのための語学講座

Welcome to Matsuyama (外国語観光ガイド講座)
英語平日・週末コース(2023
年3月9・11日)
 

3月9日(木)、11日(土)MICの英語観光ガイド講座の受講生が、今年度のボランティア語学講座の有終の美を飾るべく、伊丹十三記念館でのフィールドワークを実施しました。
観光客役の外国人ゲストを相手に、記念館の展示物や伊丹十三とその作品についてのガイドです。

午前10時に講師からゲストの紹介の後、グループに分かれ思い思いに案内開始です。
デザイナーとして、俳優として、映画監督として、文筆家として等々それぞれの伊丹とその作品、嗜好、趣味、人生年表、中身のぎゅっと詰まったフィールドワークになりました。

今回受講生は用意した原稿を読むのではなく、各々自分のことばでガイドをしていると、ゲストからも講師からもお褒めの言葉をいただきました!
受講生の皆様、案内のためのたくさんの準備お疲れさまでした。

生前の伊丹が愛した英国高級車ベントレーが今も飾られています。

      

入り口で館員の方から、展示場内でできること、できないことなどの案内をまず伺って、いよいよ内部に入ります。

展示場に入ると、笑顔の伊丹が「やあ、いらっしゃい」とお出迎えです。しみじみいい笑顔です。

文筆家としての伊丹の展示はこちらです。


食への造詣が深く、自ら包丁を手に家族や友人に手料理を。展示物は伊丹の愛した台所用品、料理本、食器など。気に入ったものは大事にしまっておくのでなく、日常とことん使う性格の表れか、金継ぎした食器も展示されていました。
  

(左)伊丹の映画監督としてのすべての作品のポスターが展示されています。

(右)猫が大好きだった伊丹。手書きの猫のイラストや写真がたくさん残されています。

伊丹十三記念館のシンボルツリー、「桂」の木。葉っぱの形がハートで1本の樹から2幹が寄り添って立つ双樹です。伊丹夫妻を彷彿とさせ、記念館の設計者である中村良文氏が、一生懸命探して見つけたものとか。
お天気に恵まれ、暖かい日だったので、最後は屋外でゲストの皆様からコメントをいただきました。皆様お疲れさまでした!
まつやま国際交流センター(MIC)では、松山市内に在住の外国人市民の方や、
松山を訪れる外国人のサポート・ガイドしてくださる方、志す方を対象に「外国語観光ガイド講座」を開講しています。
当ホームページやMICメールニュースなどで開講講座のご案内をしておりますので、ぜひご受講ください。



Page Top
トップページ                           2022年度(令和4年度)開催済事業一覧
Copyright (c) 2000- Matsuyama International Center. All rights reserved.