ボランティアのための語学講座

Welcome to Matsuyama (英語ボランティアガイド養成コース)
平日コース(平成27年度前期開講分)
フィールドワーク (7月4日)


7月4日(土)英語ボランティアガイド週末集中コースのフィールドワークが子規記念博物館で実施されました。今回の観光客役のゲストは東西の横綱役者がそろいました。ネパールからはDeepakさん、バングラデシュからはAliさん。どちらもするどいつっこみと興味の深さでみごとに観光客になりきっておられました。

受講生も4回の学習の成果を十分に発揮し、それぞれに何かの成果が確実にあったフィールドワークでした。お二人からはアイコンタクトの重要性と恥ずかしがることなく積極的にガイドをしてほしいという要望をいただき、講師先生からは子規博ゆえに、随所 に俳句を入れ込む重要性や観光客の質問には丁寧に答えるともっと良くなるといったアドバイスをいただき、次の集中講座の課題としました。 

  

全まずは入ったところでいきなり子規の写真と子規の墓碑名がお迎えです。
ここでじっくり子規の人となりをガイドします。

子規はいろいろな才能がありましたが、すでに11歳で見事な絵画を残していました。

アリさんから質問です。限りない興味はガイドのみなさんを困らせるほど。
松山在住が長くても俳句や子規についての情報は少なかったようです。

東京へ出発する前の集合写真を前にして、なぜ東京へ行くのか、経緯もガイドしました。

なぞなぞのような手紙の読み方やニックネームの多さなどの説明をします。思わず受講生も「おもしろい!」と感嘆の声

ご存じ、松山に野球を紹介したのは子規なのです。野球用語も紹介したのです。打者はバッターのように受講生は準備万端で案内中。
講師先生も「Great!」と絶賛。
今回のホームランガイドのシーンです。愚陀仏庵に子規と50日ほど一緒に暮らしたのは夏目漱石です。漱石は1000円札に載っている人です!と取り出したる1000円札には「あれ?違う 野口英世だった!」(大爆笑) 案外お札ねたはみなさん、うっかりなんですよね。
  

バングラデシュのアリさんとガイドチームが愚陀仏庵で俳句会!?

ネパールのディーパクさんとガイドチームが愚陀仏庵で短歌の会!?

ネパールのディーパクさんとガイドチームが白熱した討論をしています!
当時の子規と弟子たちもこんな感じだったかも!
  

他の人の資料やガイドも参考になるのがこのフィールドワークの良いところです。しっかりと大事なところはおさえます!

子規が病床で見たかったものを大きな絵で表示しているコーナーです。説明をして、さてどの絵を説明しているのか、みんなでクイズ大会。


まつやま国際交流センター(MIC)では、松山市内に在住の外国人市民の方や、
松山を訪れる外国人のサポート・ガイドしてくださる方、志す方を対象に
「ボランティアのための語学講座」を年間2回開講しています。
毎年春(3月頃)、秋(9月頃)に、当ホームページやMICメールニュースなどで
開講講座のご案内をしておりますので、ぜひご受講ください。

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