ボランティアのための語学講座

Welcome to Matsuyama (英語ボランティアガイド養成コース)
平日コース(平成26年度後期開講分)
フィールドワーク (3月5日)

 MICでは、在住外国人市民や松山を訪れる外国人を対象にボランティア・ガイド・生活サポートなどを志す方のための「ボランティアのための語学講座」を開講しております。今日はその中のひとつ、「Welcome to Matsuyama(英語ボランティアガイド養成コース)」(平成26年度後期開講分)のフィールドワークの様子をご紹介します。今回のフィールドワークでは、今期の学習テーマである「石手寺」について実際に現地実習をし、スキルアップを図りました。
  
今回の外国人ゲストは5名。
出身国もさまざまのゲストに参加してもらい、石手寺にて本番さながらの観光ガイドに挑戦です。

まず、石手寺のチェックポイントについて説明を受け、それぞれ5グループに分かれて集合時間までゲストを連れて石手寺を案内します。

早速あるグループは、境内入口の衛門三郎の石像の前で紙芝居を広げ、石手寺の名前の由来など、ゲストのMさんに分かりやすく説話を紹介していました。

手水舎では清め方をガイドの方に教わります。
「まずは一礼をし右手で柄杓を取り、左手を清めます。その後、柄杓を左手に持ち替えて右手を清めます。もう一度右手に持ち替えて・・・」
初めてのPさん、なんだか頭が混乱してきたようです。。

いよいよ回廊を歩いて中へ。

足腰の病気が治るという二王門の大草履。
石手寺が初めてというHさんも、カメラを片手に熱心に説明を聞く姿はまさにツーリストです!

石手寺は以前にも来たことがあるというRさんは、みんなの掛け声に合わせ、「仕合せの鐘」を上手に突いていました。
「なぜ最後は時計回りに回って降りるの?」興味深くそんな質問もされていました。
  

仁王門をくぐると広がる本堂、三重塔、香煙と、見所満載。
線香の煙に包まれた境内で、Hさんを含め全てのゲストたちは
最後まで熱心に説明を聞いていましたよ。


まつやま国際交流センター(MIC)では、松山市内に在住の外国人市民の方や、
松山を訪れる外国人のサポート・ガイドしてくださる方、志す方を対象に
「ボランティアのための語学講座」を年間2回開講しています。
毎年春(3月頃)、秋(9月頃)に、当ホームページやMICメールニュースなどで
開講講座のご案内をしておりますので、ぜひご受講ください。

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