ボランティアのための語学講座

歓迎到松山 (中国語ボランティアガイド養成コース)
フィールドワーク(萬翠荘) (2019
年3月9日)

 2019年3月9日(土)午前中にMICのボランティアガイド中国語学講座ファンインタオの受講生が日頃の勉強の成果を発揮するフィールドワークを萬翠荘で実施しました。
この日萬翠荘は午後からコンサートを予定しており、限りのあるスペースでの実施でしたが、時間一杯ガイドを実施し、受講生自身も萬翠荘の内外装の素晴らしさや松平定謨伯爵のきっぷの良さに感心しておりました。
ガイドをするにはガイド自身の感動が大事ですね。感動する案内を目指して頑張ってください。
萬翠荘の前で記念撮影 良いお天気の週末にフィールドワークを実施しました。

まだ事前準備の十分できていなかった受講生は萬翠荘の沿革をパンフレットを見つつも見事に中国語にし、ガイドをしていました。

宴会や舞踏会の開催された部屋では当時のままのゴージャスなシャンデリアの説明が始まりました。生で見るよりスマホの画面を通した方がクリスタルがきれいに見えるとインスタ映えすることも忘れませんよ!

2階へ上がる前に重要なガイドのポイントが! 講師からはきれいなステンドグラスに隠された背景の説明がありました。

萬翠荘にまつわる人、歴史、出来事などなど丁寧に書かれたボードでより一層知識も深まります。なんと30年前にはこの部屋である団体の例会を毎月実施していたんだとか。受講生のお1人が感慨深げにご堪能な中国語で説明をし、みなさんから拍手が沸き起こる場面もありました。

この敷地にあった愚陀仏庵の説明をされています。どこにありましたか?誰が住んでいましたか?とゲストの干さんも興味深気でした。

 

俳句の部屋では中国語に変えてみよう!どの俳句にしますか?という講師の問いかけに受講生が選んだ句は 「おにをこぜ、徹頭徹尾 おにをこぜ」。さてオニオコゼは中国語で何て言う?というところで笑いも!楽しい雰囲気の中フィールドワークが進みます。

日本語ボランティアのスタッフがたまたまおられ、受講生も疑問点を投げかけておりました。巻き込んでしまいましたがご丁寧な対応をありがとうございました。 

まつやま国際交流センター(MIC)では、松山市内に在住の外国人市民の方や、
松山を訪れる外国人のサポート・ガイドしてくださる方、志す方を対象に
「ボランティアのための語学講座」を年間2回開講しています。
毎年春(3月頃)、秋(9月頃)に、当ホームページやMICメールニュースなどで
開講講座のご案内をしておりますので、ぜひご受講ください。

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