「体感!フライブルク」 (8月20日)

(H26中学生チャレンジプロジェクト ポイント対象事業)


 夏休み中の8月20日、松山の姉妹都市フライブルクについて、学習する「体感!フライブルク」を開催しました。

 第一部のお話は、日本体験集中プログラムで松山に滞在中で、フライブルクで学校の先生をされているブリタ・ヘンペルさんに、第二部のワークショップは、創造アトリエあぷりこっとで、子どもさんたちといつも楽しい創作活動をされている大川理恵さんを講師にお迎えしました。

  
ブリタさんは、フライブルクについて、歴史や学校のことなどを説明してくださいました。ドイツの学校では、10歳で将来を考えて進学する学校を決めない(!)といけないことや、最近では、いったん学校を選んだあとでも、進路を変更するチャンスが作られてきたことなど、日本との違いを知ることができました。

また、フライブルクやドイツについての質問コーナーでは、生徒のみなさんからたくさんの質問があり、ブリタさんが丁寧に答えてくれました。
今、ドイツで流行っているübelst (とっても、とか、すごくという意味)という言葉も習いました。

ワークショップは、フライブルクで実際に環境教育として行われているというエコアートに挑戦。

 

まずは、大川先生が前日に河原で取ってきてくれた草木の先をたたいて自分で筆をつくり、次に、岩を砕いた顔料を、卵黄と酢でといて、絵の具にします。

お酢のにおいが強くて、 ちょっとびっくりしましたが、りっぱな筆と絵の具の完成です。

  
お手本を見ながら、フライブルク市のシンボルマークを描きました。慣れない画材でしたが、自然の素材でも絵が描けることがわかって、ステキな体験でした。
最後は、収穫が終わったばかりのブドウを試食。
このブドウ、品種を「ソラリス」といい、フライブルク市から松山市に寄贈された友好のシンボルです。
種がたくさんあって、ちょっと食べにくかったけど、甘いブドウでした。


まつやま国際交流センター(MIC)では、不定期に国際交流サロンを開催しています。
随時ホームページやフェイスブック等でご案内しておりますので、次回をお楽しみに!

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