国際交流市民ボランティア入門講座(2月14日・28日)

毎年恒例の国際交流関係のボランティア活動に関心のある人を対象にした「国際交流市民ボランティア入門講座」が今年も開催されました。第1回目(講話)と第2回目(ガイダンス)の2回連続講座で行われました。

    <第1回>(2月14日)

第1回目は、愛媛大学国際連携推進機構のルース・バージン教授を講師に招き、国際交流ボランティアをはじめて始めたいと思っている方に向けた講演を行いました。

 

まず初めに、「なぜ国際交流ボランティアに興味があるのか」「どういうボランティアをしてみたいか」などについて、お隣に座っている方と話し合い、ボランティア活動を行うにあたっての心構えを、先生は次のようにお話しされていました。

・先入観を持たずに接する
・個人がした事で、その国の印象を判断しない
・疑問はその都度確認する
・まずは日本語で話しかける
・敬語は使わないようにする
・ボランティアだからといって、手を抜くのではなく、責任をもって活動する。

本格的にボランティア活動をしなければないと構えていた参加者の方からは、
「身近なことから始められるんだ」
「気持ちが軽くなった」
「肩肘はらず、気楽にボランティアに参加してみたい」
という声をたくさんいただきました。

    <第2回>(2月28日)
 

第2回目は、松山市内および近郊の14の国際交流団体が参加し、ガイダンスを行いました。

まずはそれぞれの団体の活動紹介の説明から始まります。
友好を深めるための交流活動をはじめ、留学生のサポート活動、日本語学習支援、善意通訳活動、英語情報誌の発行活動、市民参加型の国際協力活動など、活動の内容もさまざま。

活動紹介の後は、各ブースに別れてのガイダンスです。

参加者の皆さんは、興味のあるブースに行き、直接話を伺います。

皆さん熱心に耳を傾け、自分に合った活動を探していたようです。

まつやま国際交流センターのプログラムにも、身近に始められるボランティア活動があるんです!

外国人オタスケマンやMy Matsuyama Familyに登録され、実際に活動されている方に参加していただき、ブースで活動の内容や様子などを紹介していただきました。

実はとても身近なところから活動は始められるんですね。

1回目のお話と2回目のガイダンスを通して、国際交流ボランティアにかかわるきっかけにしていただけたらと思います。


まつやま国際交流センターでは、地域に住む外国人がお困りの際、サポートしてくださる
ボランティアの登録制度「外国人オタスケマン」を設けています。
皆さんもぜひ登録して、在住外国人の方々をサポートしませんか。
興味をもたれた方は、 こちら をご覧下さい。
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