平成25年度 第31回まつやま中学生海外派遣 韓国班(7月26日〜7月30日)

 平成25年度まつやま中学生海外派遣・韓国班の派遣生は、7月26日に松山を出発し、5日間の日程で韓国にある友好都市・平澤(ピョンテク)市を訪れ、日・中・韓の3カ国の青少年が一緒に、平澤市 韓・中・日 青少年国際キャンプに参加しました。今年の韓国班派遣生も昨年と同じく、平澤(ピョンテク)の中学生だけでなく、中国・寧波(ニンボー)市、青森市や秋田県の学生と交流しました。

 松山から韓国の仁川空港までは飛行機で約1時間20分ほど。日本から一番近い国ですが、そこは言葉も文化も全く異なる外国です。期待に胸を膨らませ、出発の日を迎えました。
空港に着くと、平澤市の青少年センターの職員やボランティアの大学生たちが私たちを温かく迎えてくれました!
   
 初日は平澤市内の青少年センターでパートナーとの初対面です。この日のために韓国語や英語での挨拶も覚え、待ちに待った瞬間でした。
 お互いに挨拶を交わした後、パートナーからメッセージ入りの扇子をプレゼントしてもらいました。
 いよいよこれから交流のスタートです!


 韓国班は毎年、日中韓3カ国合同での交流活動を行っています。約100名の青少年が一堂に会し、4泊5日間の間、交流を深めます。
 
 開会式では、松山市の2名の生徒が日本語と韓国語で挨拶をし、交流活動への意欲を表しました。出会ったばかりのパートナーとはまだ気恥かしさもあって、なかなかうまくコミュニケーションできませんが、そんなことは言ってられません!

 最後は各国の出し物の披露もあり、私たち松山はKARA(日本語・韓国語)とAKB48の曲を振り付きで歌いました。

  
 午後からは韓国の民族衣装と民族遊びの体験です。平澤だけでなく他の都市からきた生徒とも交流ができるよう、松山、秋田、青森、平澤、寧波の5都市による編成グループで活動を行います。
 
 韓国の時代劇を思わせる王朝時代の衣装はとても人気でした。民族遊びはユンノリやトゥホ、ハヌルタンビョルタンなどを体験し、日本の遊びとの共通点や違いなども知ることができました。
1日を終えた今日は早速パートナーの家でホームステイです。みんな行ってらっしゃ〜い!!
  
 翌日は日中ホストファミリーと過ごした後、再び夕方頃センターに集合しました。
 夕方からは韓国の伝統芸能の農楽を体験し、迫力ある音楽と踊りにすっかり魅了されました。その後は韓国のプンドゥン(風灯)作りです。韓紙に願い事を書いて空に飛ばすというもので、出来あがったみんなのプンドゥンは夜空に高く舞い上がっていきました。
 
 交流3日目は午前中平澤市内にあるムボン山の施設で陶芸体験を行いました。それぞれマグカップに絵付けをし、韓国で出会った仲間との思い出が込められた世界に一つしかない作品が出来上がりました。
 午後からは楽しみにしていたロッテワールドです!ロッテワールドは室内と野外からなり、天候に関係なく1年中利用できるテーマパークとして知られています。平日にもかかわらず、かなり混雑していたのでアトラクションにはあまり乗れませんでしたが、パートナーとも楽しく交流でき大満足です。
 韓国で過ごすパートナーとの最後のにお別れ会を開いてくれました。パートナーは手書きのメッセージ入りのバッグとマグカップのプレゼントを用意してくれていました。あっという間の4日間でしたが、3日後にはまた松山で再会するので笑顔でお別れです。今度は私たちが松山を案内しますね!
 
 帰国の日は、スタッフとして松山班をずっとサポートしてくださった平澤市の関係者の方、大学生のボランティアの方が仁川空港まで見送ってくれました。滞在中いろいろとお世話をしてくださった皆さま、ありがとうございました。

8月2日〜6日まで、平澤(ピョンテク)市で派遣生たちのパートナーだった中学生が松山を訪れ、今度は松山で一緒に交流しました。平澤(ピョンテク)市からの中学生受入交流プログラムの様子はこちらへ  韓国班受入

平成25年度 第31回まつやま中学生海外派遣の他の班の様子はこちらへ  アメリカ班  ドイツ班

来年度実施予定のまつやま中学生海外派遣への参加を志す現中学校1・2年生の皆さんへ
 来年度実施予定のまつやま中学生海外派遣に応募したい松山市内在住の中学1・2年生は、今年度の「中学生チャレンジプロジェクト」に登録し(9月29日まで)、ポイント対象事業に参加して、年度末までに中学生派遣の応募に必要なポイント数を獲得していないと、応募資格がありません。中学生チャレンジプロジェクトに登録して、頑張ってポイントを集め、来年の派遣生を目指して頑張ってポイントを集め、いろいろな経験を積んでください。

中学生チャレンジプロジェクトの登録方法や詳細については こちら へ
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