アメリカ・サクラメント在住ジャズハーピスト古佐小基史さん、
グラミー賞受賞オーボエ奏者ポール・マッキャンドレスさんと
椿中学校生との音楽を通した国際交流 (9月22日)
 
 松山公演のために来松中のアメリカ・サクラメント在住ジャズハーピストの古佐小基史さんと、今年通算3度目のグラミー賞を受賞されたオーボエ奏者ポール・マッキャンドレスさんが松山市立椿中学校を訪れ、音楽を通した国際交流を行いました。

松山市立椿中学校の体育館において、お二人は、椿中の全校生徒、および保護者の方々を前に約50分間演奏をされました。世界のフィールドで活躍する、一流音楽家のお二人による素晴らしい演奏に、会場の皆さんは酔いしれていました。
全校生徒を前にした演奏を終えて、次にお二人は椿中の音楽室で、同校の吹奏楽部の皆さんに音楽指導を行いました。英語は難しくても、「音楽」という世界共通語を介し、お二人から分かりやすく、また実践を交えて丁寧に教えていただきました。
ポールさんと同じオーボエ演者の部員さんは、リードに少し不具合があったようで、ポールさんからその点を指摘されました。その後、ポールさん愛用のリードをプレゼントされ、感激していました。彼にとって今日は忘れられない日になったことでしょう。一流音楽家にとって、自分の愛用品、使用する器具を人にプレゼントすることはほとんど無いそうです。ポールさん自身も後に「なぜ彼にプレゼントしたのか、私自身も驚いている」と冗談交じりにおっしゃってました。
ポールさん、古佐小さんのお二人は実演を交え、「楽譜どおり機械的に演奏するのではなく、自分のエモーションを演奏で表現することが重要」と何度も繰り返しおっしゃってました。日本人にとって人前で「自分の感情を表現」することは、最も苦手とすることですが、音楽の世界では非常に重要なのだと改めて気づかされました。
最後にポールさんと吹奏楽部の皆さんとで、大河ドラマの主題曲を一緒に演奏しました。お別れの時には、全員で一緒に記念撮影!普段は知り合う機会・接点の全く無いお二人ですが、椿中の生徒の皆さんは、今日の音楽を通した国際交流という貴重な経験を通し、「世界」を知り、意識するようになる良い刺激を受けられたのではないかと思います。今年の吹奏楽部は1年生が主体とのことで、今日の素晴らしい経験を境に、今後大きく飛躍されることをお祈りしています。

 上記、音楽を通した国際交流の実施にあたり、ご協力頂いた関係者の皆さまに心よりお礼申し上げます。
 この事業のように(財)松山国際交流協会では、海外から著名な方々が来松される機会を捉え、松山市内の青少年の皆さんに対し国際交流を経験していただく機会を斡旋しております。ご協力いただける方は、ぜひまつやま国際交流センターまでご連絡ください。

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