(H29中学生チャレンジプロジェクト ポイント対象事業)
「『世界一大きな授業』で考える私たちにもできること」 (2017年5月28日)

 中学生チャレンジプロジェクトの対象事業として、松山ユネスコ協会による「『世界一大きな授業』で考える私たちにもできること」を開催しました。


 「世界一大きな授業」とは、世界中で同じ時期に教育の大切さを考えようという世界規模のイベントです。

 松山ユネスコ協会から講師をお招きして開催しました。

  

 まずはクイズに挑戦です。

 成人の7人に1人が非識字者(読み書きできない人)であるという事実にびっくり!!

 次は伝言ゲームです…が、これがかなりの難問でした。
 課題は災害発生時の文章でしたが、最後の人に伝わったのはかなり情報が抜け落ちたもの。
 このゲーム、実は“非識字”を体験してみようというものでした。

 文字で伝えれば簡単に、確実に伝わることでも読み書きができないと情報が伝わらず、命にかかわることもあり得ます。

 

 もう一つのアクティビティでは、教育に関することが書かれたカードを「あってもいいちがい」と「あってはいけないちがい」にわけました。
同じカードでもグループによって分け方は違いますが、多かったのが本人の意志を基準にして分けたという意見です。

 教育は人権であり、差別や国の勝手で教育が受けられない現状は変えていかなければなりません。

 今回学んだことを周りの人に話し、意識を変えていくということも私たちにできることのうちの一つですね。



中学生チャレンジプロジェクトの詳細については こちら をご覧ください。
Page Top
トップページ 中学生チャレンジプロジェクト
Copyright (c) 2000- Matsuyama International Center. All rights reserved.